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広背筋が邪魔する反り腰の壁。解消のヒントは「〇〇」

多くの方が悩んでいる「反り腰」。

長時間のデスクワークや無理に背中を伸ばそうとする姿勢が主な原因であることは間違いありませんが、広背筋が反り腰の原因に関連していることをご存知でしょうか?

広背筋は、私たちの背中を支える重要な筋肉の一つです。しかし、使いすぎると体のバランスが崩れ、反り腰の原因となります。

本記事では、反り腰の原因となる広背筋に焦点を当て、広背筋の影響と反り腰の改善方法について詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、反り腰の原因と具体的な解消法を見つけることができるでしょう。

広背筋の役割やその重要性についても理解を深め、日常生活でのちょっとしたポイントについても実践することができるようになります。

また、「ストレッチしてもなかなか改善できないよ・・・」

という方もこの記事を読めば「なんでストレッチしても改善できないのか、具体的な解決方法は何か」について知ることができますので、お悩み解決のヒントになるかもしれません!

反り腰に悩んでいる方や姿勢改善に関心のある方にとって、この記事は貴重な情報源となりますので、反り腰を克服し、綺麗な姿勢を手に入れましょう。

広背筋に力を入れすぎていませんか?

綺麗な姿勢を保とうとして胸を張ろうとすると背中が反っちゃうという経験ありませんか?

胸を張ると背中が反って、見事に反り腰が出来上がります。

反り腰の原因となる広背筋には背中を反らす働きがありますので、日常的に反る意識をしていると広背筋はガチガチに固まったまま。

反り腰から抜け出せなくなっちゃいます。

でも、背中ピーンとしてないと猫背になっちゃうんだよね・・・

反り腰を直そうとすると猫背になるし、猫背を直そうとすると反り腰になる人って多いんだ。

原因は腹筋になるんだけど、実は背中を反らすことはどちらにも逆効果な場合がほとんどだよ!

背中を無理に反らすことで広背筋が頑張り過ぎてしまい、背中の下側と相反して背中の上は丸まってしまうんです。

胸張って立つのは正しい姿勢ではない、ということを覚えておきましょう。

反り腰解消のための広背筋ストレッチ

反り腰を解消するためには、広背筋のストレッチが有効です。

広背筋は背中全体を覆っている巨大な筋肉。

骨盤や肋骨、腕にまでくっついていて、背中を反ったり、肩を内側に捻る働きがあります。

そのため、この筋肉が硬くなると背中側を引っ張り、お腹を出す姿勢が定着してしまうんです。

今回は、ご自宅で簡単にできる広背筋のストレッチをお伝えしていきます。

広背筋ストレッチ

広背筋ストレッチのやり方

  • 四つ這いになり、左手の前に右手を出します。
  • 背中を軽く丸めましょう。
  • かかとをお尻に近づけてゆっくり引いていき、そのまま1分間呼吸します。
フォースタンスストレッチ①
フォースタンスストレッチ②
フォースタンスストレッチ③

ポイントは息を長く吐き、ゆっくり鼻から吸うこと。

息を吐けないと肋骨が前に飛び出してしまい、背中全体が反ってしまうんです。

ただ伸ばすだけではなく、しっかり息を吐くことを意識してみてください。

動画でチェックはこちら。

継続して行ってみましょう!

広背筋をストレッチして反り腰を防ぐ

反り腰改善には広背筋のストレッチが必要なことはわかったけど、日常生活で戻っちゃいそう・・・

そう、ダイエットと一緒で一つずつ余分なことを減らすのが大事だよ!

姿勢もダイエットも体は一緒なんだね!

反り腰にならないためには、日常生活で反り腰にならない日常生活を送る必要があります。

1日は24時間で、そのうちエクササイズに費やす時間は長くても1時間程度の方が多いでしょう。

ましてや、ストレッチ1つであれば2〜3分で運動が終わってしまいます。

それ以外の時間の影響の方が圧倒的に大きいため、まずは反り腰にならない日常生活でのポイントを押さえ、1つずつ取り入れていくことが反り腰にならない秘訣。

そこで下記ポイントに気をけてみてください。

反り腰にならないポイント

・胸を張る意識をやめる

・スマホを長時間見ない

・日常では鼻呼吸のみ

これらは全部反り腰にならないために重要なポイント。

スマホやパソコンから発する光によって、体が過剰に緊張してしまって反り腰になりやすい体になります。

また、口呼吸になると必然的に頭が前に行ってしまうので、背骨のカーブが崩れて反り腰になってしまいます。

これらのポイントに気をつけながら、まずは1日1回の広背筋ストレッチで反り腰改善にチャレンジしてみましょう!