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反り腰改善にヒップリフト。効果的なやり方は?

「見たことある!」で有名なヒップリフト。

自体重でお尻を持ち上げるトレーニングの一つで、ヒップアップや脚の引き締めに有効なエクササイズです。

このヒップリフトには、反り腰改善の期待ができます。

でも、ヒップリフトを正しく行うことができなければ、逆に反り腰を助長してしまうことも。

反り腰改善のためにヒップリフトを行うためには、体の構造を少し知った上でより改善しやすいやり方で実践することがオススメ。

今回の記事でわかること

  • 反り腰解消にヒップリフトが効果的な理由
  • 反り腰解消に効果的なヒップリフトのやり方

今回の記事を読んでいただくと、これらを学ぶことができます。

実際にヒップリフトを行う方法を画像と動画で解説していますので、お家やジムで是非、実践してみてください!

反り腰解消にヒップリフトは効果的か

結論からお話しすると、ヒップリフトは反り腰を改善するために有効なエクササイズです。

ヒップリフトでは、主にお尻や太もも裏の筋肉を使いますが、反り腰になる原因の一つに太もも裏やお尻の筋肉の弱さが挙げられます。

太もも裏やお尻の筋肉は、太もも裏やお尻の筋肉は骨盤から脚の骨にかけて後面についており、骨盤を安定させたり、脚を後ろに引く伸展という働きを持っています。

股関節伸展の動き

この動きができないと股関節は前に曲がってしまい、連鎖して反り腰に。

反り腰 股関節

そのため、ヒップリフトで太もも裏とお尻を鍛え(主に太もも裏)、筋肉のアンバランスを取り除くことは、反り腰の改善に有効なのです。

もしかして、反り腰って前ももが太くなっちゃうの?

よく気づいたね!反り腰さんは、太もも前ばかり使うから脚が太くなりやすいよ!

姿勢悪いままトレーニングしても脚って細くならないんだね!

反り腰の改善は単に反り腰を改善するだけではなく、脚を細くしたい方にも必須の条件。

反り腰になりやすい方の特徴、姿勢と太ももの張りについてはこちらの記事がオススメです。

逆に言えば、ヒップリフトで太もも裏の筋肉を鍛えることで、太もも痩せの効果も期待できます。

ただし、正しくできなければその効果も半減してしまい、逆に反り腰を助長してしまったり、ふくらはぎがパンパンに張るため注意が必要。

反り腰解消にも脚やせにも効果的なヒップリフトのやり方について次は説明していきます。

反り腰解消のための効果的なヒップリフトのやり方

それでは、反り腰解消に効果的なヒップリフトのやり方を解説していきます。

実は、足を床につけるヒップリフトは逆に反り腰になりがち。

背骨のコントロールが難しく、骨盤を後傾する動きがしづらいという特徴があります。

そのため、今回は初心者の方でも簡単にチャレンジできる、反り腰さんに効果的なヒップリフトのやり方をお伝えしますね。

ヒップリフトのやり方

  • 仰向けに寝て椅子に足を乗せ、股関節と膝を90度に曲げましょう。
  • かかとで椅子を真下に押し、腰を丸めながら体を持ち上げていきます。
  • 肩〜膝が一直線になるまで持ち上げたら、胸の方からゆっくり下ろしていきます。
ヒップリフト①
ヒップリフト②
ヒップリフト③

骨盤を後傾(腰を丸めるイメージ)しながら上げていくことがポイント。

脚を椅子に上げると、骨盤が後傾しやすくなり、太もも裏を使いやすく、反り腰改善に効果的。

また、太もも裏側を使えるようになると、太もも前側が自動的に緩む効果も期待できるため、太ももの張りをなくしたい方にもオススメ。

動画もありますので、より正確にやってみたい方はこちらも参考にしてみてください。

反り腰とヒップリフトまとめ

今回は、反り腰をヒップリフトで改善できるのか、改善するための具体的な方法と効果についてお伝えしました。

反り腰の改善には、太もも裏やお尻といった体の後面の筋肉を使い、前ももとのアンバランスを解消することが必要です。

ヒップリフトでは、太もも裏の筋肉を主に鍛えることができ、反り腰の改善に効果的。

また、太もも裏を鍛えられるため、太もも全体の引き締め効果や前ももの張りの改善効果が期待できます。

ただ、足を床につけた状態では腰が反りやすくなるので、椅子を使ったヒップリフトがオススメ。

1つ目の段階として取り入れられることが皆さんの反り腰、そしてボディラインを綺麗にするヒントになりますので、是非お家やジムで行ってみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!